2014-02-26 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号
それから、慶応大学の池尾さんですけれども、池尾さんというのは非常にキャッチフレーズを作るのがうまいなという、後の方で出てきますけれども、気合さえ入れれば信じてもらえるというのは、信仰の表明ではあっても、到底ロジカルな主張だとは言い難い。期待に働きかける、そういう金融政策のことを、気合さえ入れればそれで事が済むのかと、そんなものじゃないだろうというふうに言っているわけですね。
それから、慶応大学の池尾さんですけれども、池尾さんというのは非常にキャッチフレーズを作るのがうまいなという、後の方で出てきますけれども、気合さえ入れれば信じてもらえるというのは、信仰の表明ではあっても、到底ロジカルな主張だとは言い難い。期待に働きかける、そういう金融政策のことを、気合さえ入れればそれで事が済むのかと、そんなものじゃないだろうというふうに言っているわけですね。
今回、日銀政策委員会審議委員として提案されている池尾和人氏は、政府の各種審議会で重要な役割を果たしてきました。昨年十二月には金融審議会金融分科会第一部会の部会長として報告書をまとめています。池尾氏が委員を務める財政制度等審議会は、六月三日に二〇〇九年度予算編成に向けた建議を財務大臣に提出しました。
○笹川委員長 次に、日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に池尾和人君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。 ————————————— 一、日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件 池尾 和人君 西村清彦君(三、二〇副総裁就任)の後任 —————————————
内閣から、 日本銀行政策委員会審議委員に池尾和人君を 任命することについて、本院の同意を得たいとの申し出があります。右申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
池尾和人教授に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙の中、御意見をお述べいただき誠にありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時四十分散会
○佐藤信秋君 池尾参考人には大変お忙しいところを御出席いただいて、ありがとうございます。 先ほどの所信のお話で、金融システムの安定性、信用の維持、その中でも中央銀行の役割が重要であると、こういうお話をいただきました。 池尾先生は金融審議会の委員を務めてこられたということで、大変金融システム、先ほどのお話でも金融システムに深い御識見をお持ち、こういうことであります。
○笹川委員長 これにて池尾参考人の所信に対する質疑は終了いたしました。 参考人は退席していただいて結構です。どうも大変御苦労さまでございました。 これにて懇談を閉じます。 午後零時一分懇談を終わる
まず、日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る五月二十九日の理事会において、大野内閣官房副長官から、内閣として、日本銀行政策委員会審議委員に慶應義塾大学経済学部教授池尾和人君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会協議に基づき、日本銀行政策委員会審議委員の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
最初に、池尾参考人に所信をお述べいただき、その後、懇談形式で、参考人の所信に対する質疑を行いますので、委員の質疑に対してお答えいただきたいと存じます。 それでは、池尾参考人にお願いいたします。
その中で、昨日、この審議委員の候補に池尾教授がということで、これまた私たちが常々強く言っております議院運営委員会でこの提示がなされるまでは事前に政府の方で人事案件を漏らさないようにということを強く言っておるわけでございますが、またしてもこれが破られたということで、これ日銀総裁ではなく、政府には強くまた抗議をしておきたいと思います。
また、委員会におきましては、当委員会所属の委員を含め、参考人として出席していただきました池尾慶応義塾大学教授、山崎弁護士からも、この商品先物取引については不招請勧誘を禁止すべきと強い意見が示されました。また、政府側からも、今お聞きのとおり、松経済産業副大臣、また三浦農林水産副大臣、さらには小斉平農林水産大臣政務官からも改正に向けた極めて前向きな発言をいただいております。
そして、昨日の池尾和人参考人の話でも、元本が保証されているもの、それから、元本は保証されていないけれどもその損失が元本を毀損していくその範囲内で収まるものはともかく、元本を大きく超えて損失が生ずる可能性のあるそういうリスクのある商品については、一般投資家については不招請勧誘は禁止すべきであるという御意見が述べられました。
本日は、三案の審査のため、参考人として慶應義塾大学経済学部教授池尾和人君、日本証券業協会会長越田弘志君及び日本公認会計士協会会長藤沼亜起君、以上三名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人の方々にごあいさつを申し上げます。 本日は御多忙中のところ本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。
○大門実紀史君 ちょっと時間がありますので、池尾参考人に、池尾先生にもう一度お聞きしたいんですけれども、今消費者金融、サラ金問題も大問題になっているわけですが、池尾先生がおっしゃっている中で、要するに多重債務ですね、本人の支払能力を超えて貸し付けるという、そうするとまた繰り返しほかで借りていくという借金の繰り返しになると、その連鎖を断ち切ることが重要だという非常にいい御意見を表明されておりますけれども
まず、池尾先生、池尾参考人にお伺いいたします。 池尾先生はもう国会おなじみでございまして、何回も私もお話聞かせていただいておりますので、金融全般のことというよりも、ちょっと具体的な点でお伺いしたいと思います。 先ほどありました商品先物取引の不招請勧誘問題がこの委員会で与野党を問わずきちっとすべきだという議論が今続いているところでございます。
慶応大学の池尾教授さんなんかが指摘していますように、近年の国際化研究によって投資家保護が健全な活性化した金融市場をつくっていくというものは国際的にも証明されているということでございますので、是非ともそういった大きな観点に立って今後の改革に取り組んでいただければということを強く要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
それで、どうもいろいろと見ますと、ほとんどの方が反対しておられたようなのが何となしにこうやった形で現れてきたなと思いまして、それで一つお二人に伺いたいのは、そうではあっても、審議会として今度の法案についてはエンドースしたのかと、池尾委員はエンドースしていないよと言っておられたというように思うんですけれども、最終的には座長さんが一人一人御確認できるような形にしますと言っておられたんで、その後会議は開かれないけれども
○佐々木(憲)委員 参考人質疑で池尾先生は、今回のやり方には反対である、更生手続が正しい、こうおっしゃっているわけです。ですから、明確にこれは反対の立場をとっているわけであります。ですから、そういうことをいろいろ考えますと、例えば山下氏でも、仮にこれはマルにしたって、三人しかマルにならないんですよ。しかも、翁さんだって見方によっては反対論ですから。
○藤原政府参考人 今、先生が整理されましたその表を拝見させていただいたんですが、私どもが見ますと、例えば山下先生のところが三角になっておりますが、この辺のところは、私どもはむしろ明確に御賛成いただいたと思っておりますし、それから池尾先生が明確にバツとなっておりますが、例えばきょうお配りしました審議会資料の三十三ページの池尾先生の最後の御発言のところをごらんいただきますと、ちょっと読ませていただきますと
○竹中国務大臣 今、佐々木委員、参考人で池尾先生がとおっしゃいましたが、池尾さんは出ておられないのではないでしょうか……(佐々木(憲)委員「深尾さんです」と呼ぶ)深尾さんですね。 それで、ここはどの発言をとらえるかによっていろいろな解釈もあろうかと思うんですが、私も正直言って、ずっと議事録を読んで、私なりの解釈は、やはり山下さんはマルだというふうに思っております。
これは当然のことながら、先ほどから申し上げているように、繰り延べ税金資産そのものが税務、会計の双方にかかわるものですから、法律、会計、税務等の幅広い観点から専門家を集めておりまして、慶応大学の池尾教授に座長になっていただいておりまして、議論をしていただいているところでございます。
座長は慶応大学の池尾和人教授でございまして、先ほど申し上げましたように、この分野での日本を代表する専門家に集まっていただいております。 この問題の算入上限については、法律の問題、会計の問題、税制問題等、幅広い観点から検討を行う必要があるということから、幅広い専門家を集めております。
こういった点は、実は慶応大学の池尾和人さんがかつてから指摘されていて、問題、日本は解決しなかったけれども、経済全体が大きくなったんで蒸発してくれたと。そういう面はあろうかと思いますが、しかし、今のように成長率が低いところではそういったこともなかなか望みにくいということなのではないかと思います。
その意味では、五人の、民間でいえば社外取締役、社外理事が入っておりまして、三人は、IBMの北城さん、本田の宗国さん、それから慶応の池尾教授が入っていますし、内側にも、日銀から山下さんと、本保さんという国土交通省の方が入っていまして、監視の目は十分きいておりますので、かなり御安心いただいていいんじゃないかな、客観的に見ていただいて。情報開示はどんどんやっていくつもりでおります。
それから、設立委員の座長は私がお願いして経団連の奥田さんになってもらって、それからその他何人かおられるんですけれども、その中の奥田さんと北城さんと、池尾さんという慶応の先生は非常勤の理事に入ってもらっているんですよ、同時に。
それから、そのほかに有識者でございますけれども、慶応大学の教授の池尾さん、それから日本総合研究所の主任研究員の翁百合さん、それから東海旅客鉄道株式会社の社長の葛西敬之さん、それから国際基督教大学の風間晴子教授、それから早稲田大学の経済学部の教授の清野一治さん、それから座長が21世紀政策研究所の理事長の田中直毅さん、それから東京家政大学の教授の樋口恵子さん、それから東洋大学の経済学部の松原聡教授、それから
○浜田卓二郎君 岩原参考人は、今、私と池尾参考人と若干やりとりさせていただきましたけれども、この論点について先生の御意見も。
○平野達男君 時間もなくなってまいりましたので、最後にちょっと池尾先生にお尋ねしたいと思います。 先ほどの勝木委員の御質問にもございましたけれども、池尾先生は、自己資本率の、健全財政の確保のためには貸出額をやはり抑制すべきだというようなニュアンスのことを、この間いただいたんですけれども、資料の中で書かれております。
本日は、本案の審査のため、参考人として慶應義塾大学経済学部教授池尾和人君、東京大学大学院法学政治学研究科教授岩原紳作君及び全国銀行協会会長山本惠朗君、以上三名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人の方々にごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ、本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。
そういうふうに考えておりましたところに、あのBISのリスク管理の手法の転換というか、エラボレートというか、そういう動きがありまして、先ほど委員は池尾委員の金融審議会での発言も引用されておりましたけれども、そこにあったような非常に高率なリスクウエートをかけるというようなことも具体的に検討の俎上に上るというようなことがありまして、私としては、保有制限ということについては、これは緊急に手をつけなければいけないことだということを
池尾和人さんとおっしゃる金融審議会の委員ですが、今度ここの委員会にも参考人としてお見えいただくことになったそうですけれども、銀行からヒアリングを受けた結果として、リスクウエートが二〇〇%、三〇〇%になっても自分は驚かないというような発言をしていますし、六月二十六日に金融審議会が出された報告では、保有株式リスクウエートを最低一五〇%にするという案もあったのではないですか。